楽しかった「たけのこまつり」

 部屋でたけのこ体操を楽しんでいるところから「たけのこ」にこだわってあそびを広げていったちょうちょ組さんとあおむし組さんです。

「たけのこかぞく」の手遊びや「たけんこがはえた」のふれあい遊びも大好きです。

実際にたけのこを見る・転がす・皮をむくことをやってみました。初めての経験の子ばかりで反応は様々でしたが、子どもたちの興味は高まりました。

 そこで「たけのこまつり」をあおむし、ちょうちょ組の職員、給食の先生で子どもたちの顔を思い浮かべながら考えました。

 当日は、たけのこ体操を遊戯室で楽しんで部屋に戻ると、たけのこが部屋やテラスにたくさん!子どもたちは、好きな大きさのたけのこを取りました。そのたけのこを「わっしょい、わっしょい」と給食室にみんなで運ぶと、なんと、「たけのこご飯」の材料を準備しておいてくれて大喜びとなりました。

 そして、あおむし組の部屋で「たけのこご飯づくり」がさっそく始まりました。職員が材料を入れていくことをじっくり見ました。見ながら「おいしくなあれ、おいしくなあれ」と炊飯器に向かって声を掛けていましたよ。炊き上がった時は「うわ~」と炊飯器から上がる湯気と一緒に子どもたちの声が重なり、いい匂いと楽しみな声で部屋中がいっぱいになりました。

 給食では殺菌処理してもらったたけのこの皮の上にご飯、おかずを盛りつけてもらい、みんなでおいしくいただき、おなかも心もいっぱいになりました。