節分

2/2は節分でした。

こばと保育園に来る鬼は恵那山からやってきます。みんなの腹の中にいる悪い虫を取りに来てくれます。怖い気持ちと向き合って、ひとつ乗り越える取り組みにしています。

0.1.2歳児クラスには、かわいい赤鬼ルンルンちゃんがやってきて、金棒でお腹の悪い虫を取ってくれました。

3.4.5歳児は赤鬼と青鬼が来てくれました。5歳児は虫を取ってもらって「楽勝☆」と思っていたら、ボスの黒鬼がやってきたのでとっても怖かったようです。

最後には福の神がやってきて春を告げてくれました。ホッとした子どもたちの表情が印象的でしたよ!

その後は焼き立てのイワシを食べながら、アセビとビンカを燃やしてパチパチと鬼の嫌いな音を出し、イワシの頭をヒイラギにつけて部屋の外に飾りました。

 

現代は鬼のアプリなどもあり、子どもたちの「怖さ」も昔と違うように感じます。鬼は脅しの道具ではなく、そこに大人の願いや愛情があり、伝統がより意味のあるものになっていくのではないか、と考えています。