くっきーうさぎちびっこ当番最終回

 

かぶと組の子どもたちが12月から取り組んでいた「くっきーうさぎちびっこ当番」も今週の月曜日に最後を迎えました。毎日日替わりで3人ずつお手伝いに来てくれていたのですが(お昼寝を起こすところからおやつを一緒に食べるまで)、どの子も「もうそろそろ起こしに行く時間じゃない?」と自分から保育士に聞きに行くほど張り切っていて、今日までがあっと言う間でした。初めはお手伝いというよりも何だか遊びにきている様子でしたが(それはそれで嬉しかったです)今では小さい子を優しく起こしてくれたりおやつを食べる準備として机を拭いて椅子を並べてくれたり…「何か手伝うことある?」と聞いてくれる子も出てきました。そんなかぶと組のお兄さん、お姉さんをあおむし組の子どもたちも大好きで憧れの存在でもありました。最後の日は、特別にかぶと組全員で起こしに来てくれてみんなで賑やかに過ごしましたよ。そしてあおむし組からはお礼の気持ちを込めて紙粘土とビーズで作ったキーホルダーのプレゼントを渡しました。先生たちからは感謝の気持ちを込めた手紙も。みんなの前で一人ずつに手紙を読んだのですが、褒められて照れくさい表情の中にもやりきったという誇らしげな表情が見られ、私たち保育士もこの取り組みを続けてきてよかったなとしみじみ感じたひと時でした。プレゼントのお礼としてかぶと組の子どもたちから「ありがとうの花」の歌をプレゼントしてくれ、何だかミニ卒園式をしているようで大人たちは涙が止まりませんでした。一人の女の子の「あおむし組当番がやりたい!」という一言がこんな素晴らしいものになるなんて、本当に子どもたちの思いや意欲に感謝の気持ちでいっぱいです!!