異年齢の関わり

 

前回のブログで(1128日「かぶと組さんありがとう」)0歳児と5歳児のほっこりする姿をお伝えしましたが、なんとその時にある女の子が言っていた「あおむし組当番がやりたい!!」という願いが12月から始まりました。実は、あの日5歳児の担任が不在だったのですが、翌日その女の子が担任にやりたいと言う思いを必死に伝えたそうです。その後かぶと組さんで会議が開かれ、みんなも当番活動をやりたいと気持ちが一致。お昼寝している0、1歳児を起こすところからおやつの準備をして一緒に食べるところまでをお手伝いしてくれることになりました。そして0歳児を「くっきーグループ」1歳児を「うさぎグループ」と名付けてくれて、当番名は「くっきーうさぎちびっこ当番」に決まりました!

 

(何故グループ名を決めたかと言うと、0,1歳児混合クラスなので保育士が何気なく「0歳児さん」「1歳児さん」と呼んでいたところ0歳児に妹がいる女の子から「妹は0歳じゃなくて1歳だよ!」と指摘されたからです。こばと保育園の0歳児クラスは1歳の誕生日を迎えてからの入園になるので、実際にはみんな立派な1歳児なのです!その子に言われて深く反省。そしてせっかくならかぶと組さんにグループ名を決めてもらうことにしました。)

 

 初めは緊張していた子も、0,1歳児と触れ合う中で優しく遊んでくれたり、一生懸命机を拭いたりおやつを運んでくれたりと、とても頼もしい姿を見せてくれていますよ。イヤイヤ期真っ只中の1歳児ですが、保育士では甘えてやりたくなーいということもお兄さん、お姉さんとなら嬉しくて何でも出来る。こういった子ども同士の関係を、私たち保育者は温かい目で見守っていきたいです。