今年も来てくださいました!

 こばと保育園に今年も!約束通り「おなかの虫」を取りに、恵那山から降りて来てくれました。

子どもたちは、節分の前の日に異年齢で関わって投げる豆を煎る予定でしたが、感染症を、広げない工夫をし乍ら行う節分に変更しました。

園だよりでもお知らせしていたように、投げる豆は「芽が出ないようによく煎らなければ」なりません。 全園児分、たくさんの豆をくわがた組にお願いし、煎ってもらい2月3日を迎える準備が、整いました。

 

当日を迎えると、やはり今年も園舎裏からやって来て、かぶと組・くわがた組・てんとう組に顔を出し遊戯室前に座り、子どもたちが伝えに来るのを待っていてくれました。

子どもたちはこれまで、おなかの中にいる虫は何なのか?考え、向き合ってきたことを伝える時が来ました。

 

その虫を取ってもらうよう4歳・3歳の前に、5歳の

かぶと組の子から順番に鬼へ伝えに行きました。

かぶと組の部屋は一番奥です。長い廊下をドキドキし乍らも勇気を持って行かなければなりません。覚悟を決めて行く姿は、かっこいい!姿でした。

泣けてしまう子もいましたが、自分で向き合って出した想いを言葉にして、伝えれていました。あまりの緊張にいくつか言うと、言葉につまりお面の裏に出す虫を書いていたかぶと組の子は、鬼に(お面の裏に書いてあるのを)「見てもいいですか?」と尋ねる場面があり、全ての虫を取ってもらいたい気持ちが伝わってきました。

 

 くわがた組の子は、一人では鬼のところにいけないと、鬼に「みんなで行ってもいいですか?」

と交渉…  鬼の答えは… なんと!NO!サイン…

そこで今度は「ペアの子と一緒はいいですか?」

と交渉内容を変更し、鬼の承諾を貰って挑んでいました。仲間と一緒ならがんばれる!素敵な姿でした。

 

 てんとう組は、初めての経験…「どんなことが起きているのか…」を、見ると怖くて泣けて…すると

時折、「元気の出る豆たべる?」と豆をもらい食べて少し落ち着き、大きい子の姿を見て、自分も

「むし」を取ってもらうという現実にぶつかり、

また泣けて…また豆を食べる…という繰り返し

でした。

それでも順番が来ると一人で行く子・友達といく子・友達と、先生と行く子と…それぞれでしたが、鬼に伝えられました。そしたら気持ちがスーとしたような顔をしていました。

 

 どの子も、自分の番が終わると泣きながらでも「〇〇ちゃん!がんばって!」と友達を応援する姿や、よく頑張って来たね…と言わんばかりに抱きしめる姿は、とても愛おしい姿でした。

 

今週になりてんとう組の子が朝、門で別れて一人で走ってきたり、抱っこされず、自分で歩いてくる姿が見られ成長を感じています。

 

 この節分がひとつの節目となり、子どもたちの自信につながっていく行事となることを願っています。